週末に打合せもかねて静岡に行くことになり、
ふと考えたら、この秋紅葉を見ていないなぁということで
浜松から 足を延ばしてみました。
場所は遠州森町にある遠江國一宮小國神社です。
ここは、重要無形民俗文化財の「十二段神楽」や圀選びの「田遊祭」で有名な神社で初詣でも、異常な混雑となる由緒正しき神社なのです。
観光にも熱心で、少し暗くなってもライトアップして紅葉が見れるということで車で向かったわけですが、七五三のお参りと重なり、行く途中から凄い渋滞で日が落ちる前に着けるのか非常に心配になりましたが・・・・滑り込みで間に合いました。
あれだけの道中の混雑で人は多かったのですが、
鎮守の森は深く、静かで空気もとてもきれいでした。
参道から外れたところの小川沿いが太い木々も生い茂り
色々な彩がにぎやかで、美しかったです。
先に紅葉を見ようとお参りを後回しにしてしまったので危うく日が落ちかけてきたので
急いで鳥居のところに戻り、改めて参拝に。
参道は静かで、ずっと奥に静かに拝殿がありました。
まさに逢魔が時なのですが、雨後の神社の澄んだ空気になんだか感動してしまうくらい美しかったです。
清めてからさらに参道を進みます。
おみくじの誘惑にかられながらも、拝殿へずんずん進みます。
お参りをすませて横を見ると・・・なんということでしょう!
大きな打ち出の小づちに、良縁祈願と書いてあるではありませんか・・・。
もちろんこちらにもご挨拶。
公私ともに、残りわずかな今年と来年に、いいご縁がありますように。
森町はお茶で有名なので、門前でオフィス用にお茶と茶菓子を購入して帰りました。
空気の澄んだところに行ったせいか、
忙しさにかまけながら色々悩んでいたことが
腫れが治まるようにすぅっと落ち着くのを感じましたわけですが、
こういう気分転換も大事ですね。
▼小國神社へのアクセス