君の名は?

お盆明け、少しリフレッシュした感のある通勤電車に乗って
打合せに行ったクライアントの受付。

素敵な女性に出会い、
生まれて初めてのことをしてしまいました。

その女性は、立派な受付スペースに物怖じすることもなく、
この暑い中しっかりスーツを着込んで飛び込み営業していました。

その営業女性は、
「お約束はなく~、以前の名刺なので異動されたかもしれないので総務の~」と
まさに、まさにの営業トークをしていたので、体良く断られていたのですが
彼女はそれに品よく食い下がっていました。

なぜか「いいなぁ」と野生の勘が疼いたのか

私は気づいたら走って追い掛けていて、
「もし転職考えることがあったら連絡下さい」
と名刺渡していました。

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初めてあんなことをしたのだけれど、
誠実そうな人だったなぁ。

私も前々職の新人時代に営業電話を掛けたり(毎朝8時から進捗報告会議で詰められ涙)
何とか入口を突破したTV局や媒体社内での飛び込みアポをしていた経験もあるので、
余計に彼女の物怖じしなくて、でも清々しい飛び込みスタイルは印象的でした。

PRは決してキラキラしたものでもなく、
インテリジェンスのあるストラテジックな~というカタカナ的ものではなく、
本来は会社や仲間や製品を輝かせるための裏方であり、
脳みそと心と体とで汗をかく仕事だという持論もあり、

また、現場で情報を持ってメディアに訪問する場合も、
PRはお金を払う広告ではないので、媒体や読者や情報価値を考えて
WinWinを探る様々な交渉があるのですが、
そんな時でもこういう清々しい人とできたらいいなぁと思ったのかもしれません。

それと、私たちのPRはコミュニケーションは受け手が決めるという原則に寄り添うため、
一緒に考えたいと思うクライアントや記者さんと話したり、
関心のある読者や視聴者を考えている記者さんを探し出して向かうので、

先にいる伝えたい人のことを一緒に思いながら
伝えたり考えたり動いたりできる仕事という性質上、
営業で門前払いということもなく、
彼女はもっと素敵になるんじゃないかと思って走っていたんだと思います。

よくよく考えると、あやしいナンパのようなことをしてしまったのですが・・・(汗)
他愛もないワンシーンでも見ているヒトもあるということで・・・

目の前の人と、その先にいる人のことを考えて
伝える仕事をしたい人をエポックシードでは絶賛募集中です。

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